【お役立ち】タイの入国に必須!?出入国カードの書き方を覚えよう

いざ飛行機に乗って初めてのタイ旅行でウキウキ気分な時に客室乗務員のお姉さんから1枚の紙が渡される。
そう、それがタイ入国に必要な出入国カードである。
もくじ
- 1・・・最初の試練がまさにこの出入国カードである。
- 2・・・入国カードのを記入しよう
- 3・・・出国カード
- 4・・・どうしよう!?出国カードを紛失してしまった
- 5・・・まとめ
最初の試練がまさにこの出入国カードである。
「何これ?」
「英語ばっかり!?」
「え?隣の子自分より年下の学生っぽいのに、スラスラ書いてる!?」
「どうしよう、全く分からない・・・・、まぁ書かなくても大丈夫だろ・・・」
なんて思わないで頂きたい。
なぜならこの出入国カードは必要箇所を全て記入しないと入国出来ないのである。
しかも隣の人に書き方を毎回聞いていたら大変迷惑なので、しっかりと事前に書き方を覚えておこう。
入国カードのを記入しよう
まずは入国カードの表から記入していこう。
入国カードは表裏があるので記入漏れが無いように気を付けてね。
パスポートとペン、今乗っている飛行機の便名が分かるものを用意しよう。
ペンを忘れた場合は客室乗務員のお姉さんに言えば貸して貰えるので聞いてみよう。
①姓(パスポートと同じ)
②名、ミドルネーム(パスポートと同じ)
③国籍
④パスポート番号
⑤性別(男性:Male/女性:Femaleにチェック)
⑥生年月日(日/月/西暦の順に入力)
⑦ビザナンバー(タイ在住者でタイを出国する際にリエントリービザなどお持ちの方のみ記入)
⑧入国時の搭乗便名
⑨タイでの滞在先住所(ホテル、アパートやコンドミニアム、友人宅等)
⑩パスポートと同じ署名
表はこれで完了!次は裏面を記入するよ。
①搭乗便のタイプ(チャーター便/定期便の該当する方にチェック)
②タイへの旅行は初めてですか?(初めての場合はYESにチェック)
③団体旅行ですか?(個人旅行の場合はNOにチェック)<例>画像は団体旅行の場合
④宿泊施設を選択(ホテル/友人の家/ユースホステル/アパート/ゲストハウス/その他)
⑤渡航の目的を選択(休暇/会議/商用/招待旅行/教育/大会/雇用/展覧会/乗り継ぎ/その他)
⑥年収を選択(ご自身の該当する年収に当てはまるUSドルを選択)
⑦職業を英語で入力(例)会社員⇒OFFICE WORKER/国家公務員⇒GOVERNMENT OFFICIAL/農業⇒FARMER/個人経営⇒PROPRIETOR/学生⇒STUDENT/主婦⇒HOUSEWIFE/無職⇒NONE
⑧居住している県または市(現住所の都道府県を英語で記入)
⑨居住している国(現居住国を英語で記入)
⑩搭乗地を英語で記入
⑪タイ出国後の次の目的地を英語で記入
以上で入国カードの記入が完了。
出入国カードはイミグレーションの入国審査員が切り離すので、決して自分で切り離さないように注意しよう。
次に出国カードも予め記入が必要なので、記入しよう。
出国カード
①姓(パスポートと同じ)
②名、ミドルネーム(パスポートと同じ)
③生年月日(日/月/西暦の順に入力)<例>画像は1985年1月1日生まれの人の場合
④性別(男性:Male/女性:Femaleにチェック)
⑤国籍
⑥パスポート番号
⑦出国時の搭乗便名<例>画像は日本航空123便に搭乗した場合
⑧パスポートと同じ署名
出国カードもこれで完了。
イミグレーションでは出入国カードの記入漏れが無いかもチェックされるので、必ず全ての必須項目を記入してね。
どうしよう!?出国カードを紛失してしまった
楽かったタイ旅行もこれで終わり!
さて今から帰国~っ!
空港に到着して、長い出国審査に並んで・・・・
パスポートを審査官に渡して・・・・
審査官「departure card?」
「え?なに?」
審査官「Do you have a departure card?」
「デパーチャー・・あ!?あれか・・・」
無い・・・・無いぞ・・・・!?
「No! No have!」
審査官「・・・・・come here」
「えぇぇぇぇ!?なんか悪い事したの!?逮捕されるの!?」(※逮捕されません)
となってしまわないように、入国時に管理局の人から返却されたパスポートと切り離された出国カードはしっかりと最後まで持っておくこと。
中にはパスポートの使用済みページにホッチキスでパチンと止めてくれる場合もあるが、いつの間にか外れていたり、それをレシートやゴミ等の不要なものと勘違いして捨ててしまったりする人もいる。
そして出国時にイミグレーションにて「あれ?出国カードが無いよ?」と足止めを食らったり、長期滞在者のビザ更新時や90日レポート提出時に警察へ紛失届書類を提出しに行ったりしなければならず、余計な時間とお金がかかってしまうケースがある。
なので、必ず出国カードはホテルなどに付いたらセーフティボックスなどに保管しておくなどなくさないように心がけて欲しい。
万が一なくしてしまった場合でも短期滞在でタイをそのまま出国する場合は、空港でなくした事を説明して出国許可書類を記入すれば出国させてもらえるので出国審査管の人に伝えよう。
まとめ
出入国カードはタイへ入国する外国人は全員必要となる書類で、入国までに全ての必須項目の記入しなければならない。
何も記入しないで入国審査カウンターに並ぶと、その場で書かされてしまい、後ろの人にも大変迷惑になって白い目で見られるので気を付けよう。
入国審査を終えると審査官が出国カードをパスポートと一緒に返却してくれるので、必ず無くさないように貴重品として携帯するか、滞在先のセーフティボックスに預けておこう。
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